養源院に行ってきました※閲覧注意

※以下色々アレなので、血とか苦手な方注意。

京都の養源院に行ってきました!

この程度ならハイクで済ませるとか思ったけど、血とかグロい系をこっちより多くの人が見る機会があるであろうということで、自重。

写真は無いので…撮ったら怒られるので安心しちくり。

あと、字ばっかり。

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ちょっと道に入らないと分からないけど(←自分が迷っただけ)、京都駅からバスで三十三間堂京都国立博物館を目指せば行ける。三十三間堂に向かい、さらに奥に行けばこんな門が構えてある。

養源院とは浅井長政の戒名で、1594年に淀殿が父親の追善のために建立したが、数年で火災で焼失したため、1621年に妹のお江さんが伏見城の遺構を使って再建した…なぜ伏見城のなんですかね…供養のためじゃ!!

伏見城は、1600年に関ヶ原の戦いの前に家康に留守番を頼まれた鳥居元忠が守っており、家康が会津征伐に出た隙を狙って、石田三成らが伏見城を攻めた。死守したが、敵わず、鳥居元忠と数百名がここで自刃。8月のことだったが、伏見城は西軍エリアだったため、家康らは弔うことができず、1か月とちょっとの間、放置されていたため…以下略。血やら脂やらが沁み込み、洗っても落ちなかった。そりゃそーだ。そこでの死者を弔うために天井板として使用し、供養しているという。

血天井がある建物

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血天井も有名ですが、俵屋宗達が描いた杉戸も有名です。唐獅子や像や麒麟が描かれており、直接杉に描いていて、かっこいいというか、可愛いというか…

廊下はうぐいす張りになっており、静かに歩くほど、音が鳴る。左甚五郎作。左甚五郎って、日光東照宮の猫ちゃんの方ですよね!?こんなところにも!

で、廊下の天井が血天井。よーく見ると、足の指跡やら手の指で床を這わせたような跡やらが見えます。見えただけかも知らんけど。

ある位置から見ると、鳥居元忠がいた跡が見えるそう。天井を見上げながら、「ふ~ん???」ってやってたら、職員の方に「そっちからじゃ見えないからここで見なさい!」って言われた…すみません、そこから見てみますって見てみたら、なんとなく人の形が見える。よーく見ると、目やら鼻の孔やら眉毛やら腕・足跡が残っているらしいです…ぞわっとしましたね。

ここのお寺は浅井長政の戒名でありながら、結局、徳川将軍15代分のお位牌も祀っている。だから、徳川の家紋がなのね。

伏見城の床を供養している寺は京都市内にあと3つある。宝泉院・正伝寺・源光庵

気が向いたら行ってみます…。

こういうところ、あちこち行ってるけど(八王子城の滝とか関ヶ原の黒血川とか)、跡が残っているものを見ると鳥肌立つね…。ときどき職員の方のガイドで和みましたが。

夜寝られるか不安だ。

というか、この間から、関ヶ原関連行ってるので、伏見城も行きたかったな。まだ行ったことない。

次こそ川越??